問4 一般廃棄物処理施設又は産業廃棄物処理施設からのばい煙の排出基準又は排出水の排水基準は、大気汚染防止法又は水質汚濁防止法の規定に基づくいわゆる「上のせ基準」が定められている場合には、これに従うことになるのか。
答 大気汚染防止法等の公害諸法に基づいて地方公共団体の条例でいわゆる「上のせ基準」が定められている場合には、当然その基準を守らなければならない。
地方自治体の独自規制の可否(昭和47年1月10日付環整2号通知より抜粋)
問3 産業廃棄物の処理基準より厳しい基準を地方公共団体の条例で定めることができるか。
答 廃棄物処理法には、かかる条例委任の規定がないので、そのような基準を地方公共団体において定めることはできない。
沖縄県で初の排出事業者の書類送検
沖縄タイムス 委託業者6社を摘発 八重瀬 産廃不法投棄 から記事を転載します。 八重瀬町仲座の採石場跡に大量の産業廃棄物が不法投棄され、処理業者が逮捕された事件で、糸満署と県警生活保安課は、業者に処理を不正委託したとして … Read more
神事への畏敬の念はどこに
<伊奈波神社>左義長紛れて不法投棄 一年の無病息災を祈り、しめ飾りやお守りなどを燃やす神事の場所に、廃家電などの家庭ごみを捨てる人が多くなったというニュースです。 不法投棄対策として、不法投棄現場に小さな鳥居を設置すると … Read more
昭和55年6月5日付環産第11号 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律適用上の疑義について」
【廃棄物の処理及び清掃に関する法律適用上の疑義について】
昭和55年6月5日
環産第11号昭和55年5月29日
警察庁丁公害発48号(警察庁保安部公害課長から厚生省環境衛生局水道環境部産業廃棄物対策室長あて照会)
みだしのことについて次のとおり解するが、貴見を伺いたく照会します。
記
建設業者が行う家屋の新築工事の際に生ずる廃棄物について次のように解するがどうか。
① 屋根葺工事の際の瓦の破損片、はつり片及び既に固まった基礎コンクリートの形状調整の際生ずるコンクリートはつり片は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第一条第七号のガラスくず及び陶磁器くずに該当する。
② 左官工事の際不要となった泥状で廃棄される壁土屑及びモルタル屑は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和四五年法律第一三七号、以下「法」という。)第二条第三項に規定する汚でいに該当する。
③ 廃棄物である木切れ及びカンナ屑を焼却した際に生ずるもえがら、灰は、法第二条第二項に規定する一般廃棄物に該当する。(昭和55年6月5日)
(環産第11号)(厚生省環境衛生局水道環境部産業廃棄物対策室長から警察庁保安部公害課長あて回答)
昭和55年5月29日警察庁丁公害発第48号をもって照会のあった標記について左記のとおり回答する。
記貴見によることとして差し支えない。
荒稼ぎするモグリ業者
※産経新聞 「不用品片づけます」…高額請求 警視庁、無許可ごみ収集業者8人逮捕 から記事を抜粋、転記します。 無許可でごみを収集運搬したとして、警視庁生活環境課などは廃棄物処理法違反の疑いで、不用品回収会社社 … Read more
最終処分の定義(昭和47年1月10日付環整2号通知より抜粋)
問2 一般廃棄物及び産業廃棄物の最終処分の方法は、埋立処分と海洋投入処分に限るものと解してよいか。
答 そのとおりである。なお、放流方式による下水道、又は公共の水域への排出は、最終処分の一方法と考えられるが、それぞれ下水道法又は水質汚濁防止法の定めるところにより行なわれるものである。
産業廃棄物の処理状況(平成19年度実績)
環境省から、「産業廃棄物の処理状況(平成19年度実績)」が発表されました。 環境省の発表内容を抜粋・転記します。 (1)全国の産業廃棄物の総排出量 ・平成19年度総排出量 約4億1,900万トン(前年度 約4億1,800 … Read more
公共焼却場設置予定地の土壌汚染が発覚(大阪府交野市)
ごみ焼却場予定地を汚染調査へ 産廃埋まり、有害物質も 四条畷市議会が問題視しているとおり、廃棄物が埋まっている土地を、そうとは知らずに高値で買わされたのであれば、行政の不手際と、土地の売却者の責任を追及しなければならない … Read more
昭和55年5月1日付環産第10号 「産業廃棄物の最終処分場に対する固定資産税非課税について」
【産業廃棄物の最終処分場に対する固定資産税非課税について】 公布日:昭和55年05月01日 環産10号 (各都道府県・各政令市産業廃棄物行政主管部(局)長あて厚生省環境衛生局水道環境部産業廃棄物対策室長通知) 産業廃棄物 … Read more