嘘つきは公害の始まり

大企業の三菱マテリアルが閉山した鉱山を管理するグループ会社が水量データを改ざんし、酸性度の高い排水を無処理で垂れ流していた事実が発覚しました。 昨今の廃棄物処理法改正の議題として、「企業の性善説」を大前提とした排出事業者 … Read more

産業廃棄物処理業者が日々の操業時にもっとも注意すべき法律リスクとは

産業廃棄物処理企業が重視すべき法律リスクとしては、「欠格要件」や「廃棄物処理法違反」を最上位に挙げなければなりませんが、 その他で、平常時の操業で廃棄物処理法違反と同等の警戒度で対処しなければならないリスクとしては、「業 … Read more

言い訳の新機軸

不適正処理の言い訳に、「埋めたのは有価物で、法に触れない」という新機軸が出現しました(笑)。 2015年2月24日付 河北新報 <大和不法投棄>会社役員ら4人逮捕  宮城県大和町の産業廃棄物処理会社「タイワコスミックミリ … Read more

起訴されなくて良かったね

マニフェストの不交付容疑で、浜松市及び元公園管理担当者が書類送検されるという極めて珍しい事件がありましたが、静岡地検は「公訴の必要無し」として不起訴処分にした模様です。 当ブログ関連記事 2012年5月29日付記事 落ち … Read more

権力に不可欠な自制心

当ブログ 2014年3月17日付記事 「愛知県に対し12億円の損害賠償命令(名古屋地裁)」の続報です。 愛知県が行った産業廃棄物処理施設設置許可が不当だったため、事業者に対し愛知県が13億8600万円の和解金を支払うこと … Read more

事実公表タイミングの重要性

事実が曖昧なままで事態を公表するのは避けなければなりませんが、 事実を把握しているのに、他の組織の動きを待ってからそれを公表するというのもよろしくありません。 2015年2月18日付 千葉日報 新庁舎予定地からPCB 市 … Read more