マウスイヤー

科学、特にIT技術の進展の速さを示す用語で、「マウスイヤー」というものがあります。 ネズミの寿命のごとく、1年程度の速さで技術革新が次々に起こり、数年前の技術がすぐに陳腐化する様子を表しています。 とはいえ、一般的な生活 … Read more

部分最適の末路

部分最適を図ると、当座の問題を解決した気になりますが、実際には解決とはほど遠く、むしろ問題の解決をさらに難しくすることがよくあります。 今回ご紹介するのもその一例です。 2017年2月28日付 中日新聞 「ダイコーの廃棄 … Read more

自浄作用

金曜日に公表された事業停止処分によって、翌週の月曜日には、東証二部に上場しているフジコーの株価がストップ安になりました。 ダイコー事件の当事者であるにもかかわらず、決算で過去最高益を叩きだした壱番屋は異例中の異例で、こう … Read more

成果物はどうなった?

廃棄物処理制度委員会報告書で、「廃棄物処理における有害物質管理の在り方」が提示されています。 個人的には、WDSの重要性が再認識される非常に良いきっかけになることを期待しておりましたが、報告書上では、具体的な「有害物質管 … Read more

そして皆不幸になった

東京新聞による「埼玉県彩の国資源循環工場での不法投棄事件のその後」報道がまだ続いています。 2017年2月6日付 東京新聞 「産廃不法投棄の業者不処分問題 元従業員「廃業、県から言われた」と証言」  県が設置した産業廃棄 … Read more

伝説の愚か者バトル

連日取り上げてきた「埼玉県彩の国資源循環工場での不法投棄事件のその後」をまた取り上げます。 毎回「もう続報もないだろう」と思っているのですが、東京新聞がネタを小出しにして興味を引っ張り続けています(笑)。 2017年2月 … Read more

「自主廃業」選択の理由

産業廃棄物処理企業にとって、「許可取消」は「死刑宣告」に相当します。 もちろん、死刑と言っても、会社そのものの存在が抹消されるわけではなく、産業廃棄物処理事業を許可取消後5年間にわたって行えなくなるだけですが、専業で産業 … Read more